ドコモもデータ通信に定額制


NTTドコモ データ通信に定額制 無線ネットが使い放題

NTTドコモ(東京都千代田区)は、今夏から始める、外出先でもインターネットにつないでパソコンが利用できる第三世代携帯電話(3G)の高速無線データ通信サービス「HS−DPA」で、データ通信料金に月額定額制を導入する方針を固めた。数千円の料金を支払えば使い放題となる。

 ウィルコムPHS簡易型携帯電話システム)でパソコンでのデータ通信料金に定額制サービスを導入しているが、携帯電話事業者で同様の定額制を導入するのは初めて。料金は、月額数千円となる見通しだ。

 HS−DPAは、最大毎秒一四・四メガ(一メガは百万)ビットと、ADSL(非対称デジタル加入者線)並みの高速データ通信を高速移動中も利用できる技術。ドコモは、まず最大三・六メガビットと現行3Gの約十倍の高速データ通信サービスを今夏に開始する。一般の携帯電話端末と、パソコンに差し込んで使うデータ通信専用のカード型端末の二タイプを投入する予定だ。

今年10月に新規参入するアイピーモバイルや2007年に参入するBBモバイルやイーアクセスに対する『ジャブ』といったところでしょうか

でも通話料やデータ通信はいずれも定額が大きな流れになることは間違いないでしょう

『固定』も『移動』もインターネットは「定額」が当たり前になる大きな流れのひとつだが、問題は移動時のデータ通信には当然ながらスカイプで通話も実質定額の流れになるんだろうな