ドコモ、カード事業に進出

NTTドコモ、通話料金と合わせて請求する独自クレジットブランド「DCMX」を開始

 NTTドコモは4月4日、ケータイクレジット「iD」に対応したクレジットサービス「DCMX」の提供を、4月28日より開始すると発表した。おサイフケータイ対応端末を使って1万円までサインなしに決済でき、携帯電話料金と併せて支払いができる。

 iDは、NTTドコモが2005年12月1日より提供しているクレジットブランド。サインレスなスピード決済ができる点が大きな特徴だ。4月3日時点で、店舗への導入が決まっているリーダーライターの数は約32万台で、2006年度内に約15万台が店舗に設置される予定という。今回発表された DCMXは、このiDに対応した少額決済向けのクレジットサービスとなっている。

三井住友銀行に配慮して「iD」と共通プラットフォームのような感じだが、彼らにケンカ売っているような気がする^^
利用者から見ても混乱するのではないか?しかもアプリも別になるわけだし。ただでさえモバイルスイカなどでアプリが過剰になってきている。利用者無視じゃないのかな?しかもポイントがつくといっても「ドコモポイント」でどうせ端末の買い替えに使えというのが本音でしょ。カード手数料とドコモポイントという名の顧客囲い込みがこのサービスの目的でしかないと思う。

 auの「LISMO」といい、顧客囲い込みのためにはなりふり構わない事業者のサービスに共通するのは「利用者の観点」がないのは極めて残念だ。