コンテンツホルダーからのYoutubeの評価

 コンテンツホルダーによってYouTubeへの対応が違うようです。

ユーチューブでのビデオ公開がCBSの視聴率向上に寄与

CBSが自社の番組をYouTubeで公開した10月18日以降、これらの番組のビデオがYouTube全体のなかで最も高い人気を誇るコンテンツになっているだけでなく、いくつかの番組についてはテレビ放送の視聴率も向上しているという。


[WSJ] 罰金は数十億ドル? メディア企業が対YouTubeで団結

News Corp.、NBC Universal、Viacomは、違法なビデオ1本につき15万ドルの罰金をYouTubeに要求することを考えている。YouTubeは数十億ドルを要求されるかもしれない。

 双方の記事が一ヶ月あいているのでどうかと思うがコンテンツホルダーからみれば評価がわかれるのはうなづける話かと。著作権に触れるような、というか触れているコンテンツも散見されるが、それだけ視聴者もついて人気にもなっている。この人気が直接番組やコンテンツへのアクセスにつながるのか、むしろ遠ざかってしまうのか。
著作権で脅しをかけるのはコンテンツホルダーの甘えだと思う。YouTubeでの小さな画面・短時間、それもあまり画質もよくない映像で事足りるようなコンテンツの価値そのものが低いのはある意味当たり前ではないのか。むしろ、YouTubeをきっかけに本物のコンテンツをアクセスさせるような質の高いコンテンツ作りに勤しむべきと考えるがどうだろうか。