テレビCMは死んだ

テレビCMは見られているのか?

この調査結果によると、テレビ番組を見ていてCMが入ったら、どうするかという問いには82.4%が「チャンネルはそのまま」としている。また、録画においてはCMも録画する人が約80%で、そのうちCMを見る人は17.2%のようだ。普通は録画すると、CMを飛ばして見ないと思うのだが、流しっぱなしにしておく人もいるのでしょうか。また、CMを見たくないので、録画する人も相当いるのではないだろうか。

結論から言えばテレビCMはできることなら見たくない。というのが消費者の正直なところでしょう。これをいうと無料放送でいられるのもテレビCMがあるからだという反論が聞こえてきそうです。それに対してはこういわせていただきます。金払ってでもくだらないCM見て時間を無駄にするようなことはしたくないです。昔なら○○しながらCMを眺めるなんてことはありました。もちろん中には「おっ」と思わせるようなCMも今も昔もありました。どれだけあるのか。数字にはできませんが、100みて数個あるかないかでしょう。下手したらそれ以下かもしれません。ということはほとんどのCMは記憶に残らないんです。下手すればイメージダウンするようなCMもある^^
視聴者はどんどんCMを見られる許容量が少なくなっていってます。そして面白いのがテレビ番組そのものに対する許容量も少なくなっています。取捨選択がどんどん激しくなっていっているからこそプロ野球放送の視聴率低下やテレビ番組そのものの視聴率についても昔のようなものすごい視聴率を取れないようになってきています。このトレンドは変わらないでしょう。テレビ局は大変だと思う。